病気やけがのためのアシスト

コースの用語解説
おでき:

皮膚のできもの。痛みを伴い、赤く腫れあがって膿を持っている。

しらふ:

アルコールに酔っていない状態。

アクノレッジする:

相手が言ったことや行為が、注目され、理解され、受け止められたということを知らせるために、言ったり行ったりすること。

アシスト:

現時点にある不快感を緩和し、人が事故や病気、動揺からより早く回復するのを助けるために行われる手法。

カイロプラクティック:

正常な神経機能の欠陥が病気を引き起こす、という理論に基づく治療法の体系。脊柱のように身体の構造の歪みを手や特有の調節装置を使い、適正な位置に戻すために必要な理学療法を用いて治療する。

カルト:

ある人物、物、理想などに過度に傾倒している人々の排他的なグループ。

コグニション:

人生に関する新たな認識のこと。 「これは驚いた。僕は・・・」といった言葉で表現される何ものか。人が突然、理解する、あるいは感じる何か。

サイエントロジー:

サイエントロジーは、知識の研究に取り組む実践的な宗教である。その技術の適用を通じて、サイエントロジーは人生の状態に望ましい変化をもたらすことができる。 その知識と技術の体系は、30年以上の歳月を費やしてL. ロン ハバードによってまとめられた。 サイエントロジー(Scientology)という用語は、ラテン語「scio(知るという言葉の持つ最も完全な意味において知ること)」とギリシャ語の「logos(~の研究)」に由来する。 また、サイエントロジーは魂をそれ自身、宇宙、他の生命との関わりにおいて研究し、取り扱うものと定義される。

セータ:

思考または生命のこと。 この用語は、ギリシャ人が「思考」、恐らくは「精神」を表すのに使っていたギリシャ文字「シータ(θ)」から来ている。 「セータ」なものとは、理性、平穏さ、安定性、幸福、陽気な感情、持続性、その他、人が通常望ましいと考える要素によって特徴付けられる。

セイタン:

その人の身体でも、名前でも、物質宇宙でも、心でも、他のどのようなものでもない、その人自身のこと。それは意識していることを意識しているもの、つまりアイデンティティーであり、その個人そのものである。 「セイタン」という用語は、以前の妥当でない概念とのいかなる混同も避けるためにつくられた。 「セイタン」は、ギリシャ文字の「シータ」から来た言葉で、ギリシャ人が「思考」恐らくは「精神」を表すのに使っていたこの文字に「n」を加えて名詞化したものである。これは、工学の分野で用語をつくり出すのに使われる近代的なやり方である。

セッション:

プロセシングが行われているある特定の時間のこと。 この用語解説にある「プロセシング」も参照のこと。

ソマティック:

サイエントロジーで、身体上の感覚、病気、苦痛、不快感を表すのに用いられる言葉。 「ソマ」とは、ギリシャ語で「身体」を意味する。

デュプリケート:

何かを正確に再現すること。

トラウマ:

暴力や事故などによる突然の身体的なケガによって生み出された、肉体的な外傷や精神的なショック。

プロセシング:

サイエントロジー独自の、特別な形式による個人カウンセリング。個人が自分の存在を見つめるのを助け、自分が何者であり、どこにいるのかに直面する能力を向上させる。 プロセシングは、正確な手順による緻密で、徹底的に成文化された活動である。

プロセス:

望ましい結果を得るために使われる、正確な一連の指示、あるいは順番に行われる行為のこと。

ポスチュレート:

何かについての結論、決断、決意のこと。

ロケーショナル・プロセシング:

プロセスの種類で、人が自分のいる環境で自分を位置付け、その環境とコミュニケーションを取る援助をするもの。

基調:

何かの中心的なテーマ。最も重要な点。

技術:

科学や技能そのものに関する単なる知識をいうのではなく、技能や科学を適用する方法を意味する。 サイエントロジーにおいて「技術」という場合は、心の働きを高め、精神の潜在性を回復させるためにL. ロン ハバードが発展させた、サイエントロジーの原理を適用する手順や方法のことをさす。

共産主義:

すべての財産と富は、階級のない社会のメンバー(労働者)全員によって所有されるという政治理論または制度。 この制度下では個人の独立や自由に対して広範囲な制限が強要され、個人の権利よりも集団の全体的な必要性が優先される。

現時点:

今現在の時間のことで、観察されるとほぼ同時に過去になっていく時間。 この用語は、今現在ある環境をおおまかにさして用いる。

現実性:

そのように見えるもの。 現実性は基本的には同意のことである。人々が到達する同意の程度である。 私たちが現実であると同意するものは現実である。

現象:

知覚され、観察される物事の表れ。何らかの感覚によって、あるいは心によって認識される出来事あるいは変化。主に事実や実際の出来事をさし、その原因を観察したり、それについての科学的な説明が述べられている場合に用いる。

公理:

物理科学における法則と同種の、自然の法則を記したもの。

抗生物質:

身体の中にある細菌を殺すか、不活性化することができる物質。 抗生物質は微生物から抽出されるか、合成によってつくられる。

細菌:

単細胞生物。中には病気を引き起こすものもある。

使徒:

キリストの教えを世に伝えた、イエスの初期の信徒たち。

止血帯:

動脈の血流を一時的に止めて、血液が大量に失われるのを防ぐために、負傷した腕や脚の周りにしっかりと巻きつける布のこと。

死後の世界:

来世、あの世。死後の生命や存在。

質量:

形や大きさを問わず、何らかの物質の固まり、まとまりのことをいう。

手を当てた:

治療者が治療を受ける人の身体に手を置いて療法を施したことをさしている。「信仰療法」と呼ばれる、信仰と祈りの言葉の力によって病人を治療する手法などで見られるもの。

人文科学:

人間の思考や人間同士の関わりを扱う、学問のひとつの分野。自然科学とは区別され、特に文学、哲学、歴史学などをさす。 (本来の人文科学 [Humanities] とは、特定の分野の技術や技能を学ぶのではなく、人が自由に自らの意思で考え、判定を下せるようにするための教育のことだった。)

存在性:

存在の状態のこと、存在しているということ。 存在性とは、ある範疇(はんちゅう)のアイデンティティーを身に付けたり、選択したりすること。 存在性は、その人自身によって身に付けられたり、その人自身に与えられたり、獲得されたりするものである。 存在性の例としては、その人自身の名前、職業、身体的特徴、ゲームにおける役割であろう ― これらはそれぞれがみなその人の存在性と呼ぶことができるだろう。

段階:

何かに対して徐々に取り組む方法であり、それはステップごと、またはレベルごとに取られる。そのステップまたはレベルひとつひとつは楽に達成できるものである。そして最終的にはかなり複雑で困難なことを、比較的簡単に行うことができるようになる。 この「段階」という言葉は、このような取り組み方で行われるステップそれぞれのことでもある。

徴候:

プロセスの最中に生じる状態や状況のことで、プロセスがうまく行っているかどうかを示すもの。 例えば、プロセシングを受けている人がより明るく見えていたり、より陽気に見えているとしたら、それは良い徴候であろう。 この用語解説にある「プロセス」も参照のこと。

直面する:

尻ごみしたり避けたりせずに何かに向かうこと。 直面する能力とは、実際に、楽にそこにいて、知覚することができる能力である。

波長:

波長とは、動きの特性である。 規則正しい波長は、動きのフローである。 ひとつの波の頂点と次の波の頂点の間で、規則正しく、同じ距離が繰り返される。 ロープまたは庭のホースを手に取って、軽く一振りしてみると、 それに沿って波動が移動していくのがわかる。 電気であろうと、光であろうと、音であろうと、エネルギーには、そういった何らかのパターンがある。 これは滑らかで流れるような波動である。 その長さとは、波の頂点と頂点の間の距離をさす。 それは、センチメートル、インチ、フィートといった長さの単位によって測定される。